バラマキの時代から、環境配慮の社会へ

ある調査では、58.8%もの人が「ノベルティグッズは、もらってもつかわずに捨てたことがある。」と答えたといいます。

せっかくノベルティグッズを配っても、つかわず捨てられてしまっては意味がありません。かつて街頭で配布されていたポケットティッシュは、そのほとんどが配られずに捨てられてしまったり、先の調査のようにすぐに捨ててしまっているといいます。

また、環境への配慮のされた商品と、されていない商品を比較した内閣府の調査でも92.9%もの人が、環境配慮のされた商品を選ぶというデータがでています。

こういった調査データでもわかるように、消費者意識の変化はあきらかに起きています。欧州では、エシカル消費が、ここ数年再燃してきていて、オリーブオイルやドレッシングで詰め替えボトルを持参した量り売りの販売手法が人気といいます。

便利で機能的なモノ消費から、環境や社会によいコト消費へと社会が移り変わりゆく中で、これまでのノベルティの安価なものを大量生産、大量配布といったバラマキのビジネスモデルは、時代に合わなくなってきています。

大量生産・大量配布から適量生産・適量配布へ

SDGsやESG経営と、サスティナブルであることが企業経営に影響を及ぼす時代にあって、たくさんつくることではなくお客様や社会のことを考えてつくる適量生産・適量配布のビジネスモデルへとノベルティも移り変わってきています。

そんな適量生産・適量配布で社会に私たちが選ばれる理由があります。

1.圧倒的デザイン実績

木製グッズをノベルティとして配ったときに、「ノベルティグッズとは思えない。」「おしゃれで高級感がある。」「木のぬくもりがいい。」といった声をいただきます。

ある企業様では、ノベルティグッズの配布で行列ができてたちまち配布終了となりリピート依頼が入ったケースもございます。

大手企業様はもちろん、世界的なスポーツイベントをはじめ学校法人や自治体との取引実績多数。

キーホルダーやチャームといった小物雑貨やコースターといった木製グッズの定番はもちろん、うちわやスマートフォンスタンドといった季節ものや特定ジャンル、株主総会などで人気のワイヤレス充電器と、ほんとうにお客様がほしい。と思えるものだからこそ、配った時に価値がうまれます。

2.デザインの変更も、自由自在。

おしゃれなデザインであることは、もちろんですが規格のサイズ内であれば価格が変わらずにデザイン形状の変更ができます。

形が自由に変更できることは、販促やイベントの企画にオリジナリティがあふれユニークなアイテムをつくることができて、ロット数も500個〜と小さく始められます。「他と違うことが手軽にできる。」と評判です。

*最小ロットは目安の個数となります。最小ロットを下回る個数をご要望の際は直接お問い合わせください。

3.つかうだけで、日本の森が守られる。

私たちは、間伐材を中心とした国産の木材を使って木製ノベルティグッズをつくります。

日本の森は、その多くが高齢化や過疎化が原因で林業による人の手を失っています。人の手による維持管理のされなくなった森は自然な森になるのではなく、下草や木々が荒れ放題になって陽の光がはらなくなって木々も細く脆くなってしまいます。

そんな森では、少しの雨で土砂崩れがおきたりして災害の原因になるだけでなく、保水性を失った土になると私たちが飲む水や、いきものの多様性にも影響が出ます。近年では、食べるものに困った森の動物が街に降りてニュースになるなどの問題がこれにあたります。

この問題の解決には、人の手を取り戻す以外にはありません。

木製ノベルティグッズとして日本の森の木を使っていただくことで、人の手を取り戻して日本の森の環境、水、いきものの多様性が守られます。

この取り組みは、下記の2つのSDGsのゴールに貢献

  •  SDGs.12 つくる責任・つかう責任 
  •  SDGs.15 陸の豊かさも守ろう

4.販促が、温暖化対策になる。

小学生の理科で「光合成のはたらきで植物は、二酸化炭素を吸って、酸素をはいてくれる。」と習ったことは覚えていると思います。

このはたらきは、温暖化対策の取り組みでは「森林吸収」などと呼ばれています。木は炭素を栄養として成長していきます。木も人と同じく若い成長期のほうが、たくさん栄養(二酸化炭素)を吸収して、酸素を吐き出してくれます。一方で、高齢の木になってくると、食が細くなるように、炭素の吸収量も減っていきます。

そこで吸収の衰えた高齢の木を切って、若い木に植え変える林業のサイクルを進めると、温暖化の原因とされる二酸化炭素を吸収する効率がよい森へと生まれ変わります。

また、二酸化炭素を吸収した木は切っても吸い込んだ炭素はそのまま木の中に固定されたままとなり、切った木をおしゃれなノベルティグッズとして販促につかっていただくだけで御社の温暖化対策となるだけでなく、海の酸性化を低下させることにもつながります。

この取り組みは、下記の2つのSDGsゴールに貢献

  •  SDGs.13 気候変動に具体的な取り組みを
  •  SDGs.14 海の豊かさを守ろう

5.地方創生に、貢献する。

ESG経営を志している企業にてテーマともなる地方創生として、2012年に東日本大震災の被災地でもある南三陸に自社工場を設立。さらに2019年にも東京都檜原村にも自社工場を新設。

今日までつづく地域の継続的な雇用を促進しつつ、自社以外の提携工場も拡大、さらに国内木材の利用で林業と木工加工業を中心に過疎化や高齢化で困窮する業界の活性化に貢献。SDGs11の住み続けられるまちづくりをはもちろん、ESG経営にもつながります。

この取り組みは、下記のSDGsゴールに貢献

  •  SDGs.11 住み続けられるまちづくりを

6.伝統技巧を、未来に受け継ぐ

木工加工業に限らず、林業でも高齢化によって伝統の技が失われつつあります。木製のノベルティグッズとしてつかっていただくことで、御社の販促が日本の伝統の技を若い世代に受けつぎ未来へ残すことにつながります。

林業での貢献については

「木を植えるのは、なんのため?間伐材のふるさとを訪ねて」

木材加工での貢献については

「150年、木を継ぐ。ということ  間伐材のふるさとを訪ねて」

伝統技巧での貢献については

「木製グッズはどうやってつくる?」

この取り組みには下記のSDGsゴールに貢献

  •  SDGs.8 8.働きがいも経済成長も

7.障害者支援施設との提携

2007年に企業向けのノベルティグッズをつくりだしてから、今日にいたるまで障害者支援施設へ組み立てや袋詰めといったアッセンブリ作業を中心に業務提携を行い続けています。

この取り組みは下記のSDGsゴールに貢献

  •  SDGs.10 人や国の不平等をなくそう

事例集・カタログについて

最大7つのSDGsに貢献するだけでなく、気候変動の原因とされる温室効果ガスの吸収も促進。つかうだけで、SDGsになることはもちろん、販促が温暖化対策にもなるノベルティグッズになります。