
■ 「企業の社会的責任」と言われ、古くは「経済」「環境」「社会的パフォーマンス」の3つの分野を
「トリプルボトムライン」と 呼び、イギリスの経済学者が90年代に提唱しました。
■ 社会的責任を果たしている企業は「持続的可能性」が高いと見られています。
■ 企業はただ利益を出すだけではなく、地球環境や従業員、地域社会に対して配慮をしなければ、
評判が悪化し、評判の悪い企業は取引が広がらず、良い人材の流入がはかれないなど、
業務の継続が難しくなるケースがあります。

<CSR構造>
CSRは3つの層に分けることができます。3層の中心の企業コンプライアンスとは、法律を順守することを指します。
企業コンプライアンスの徹底は、CSRの第1歩であり、企業が存続していくために不可欠な要素といえます。
次に、企業倫理の徹底が必要になります。これは法には触れないものの、将来、
ステーク・ホルダーとの関係に悪影響を与えるような様々な事象について、きちんと対応することを指します。
そして、一番外側の層が企業の社会貢献となります。

Cause Related Marketingの略はCRMです。
ここでいうコーズ(Cause)とは社会的課題やテーマのことになります。
CRMとは、社会的課題の解決と「企業が顧客との関係を深め顧客を育成し継続的な売り上げアップを実現する」
ことを目指すマーケティング手法です。




■ 経産省、企業の環境力に評価基準 開示義務化や株価指数も
環境保全に貢献した企業が、金融市場で評価され、より多くの資金が流れる仕組みを作ろうと、
経済産業省は26日、省エネや省資源など企業の"環境力"を総合的に評価し、情報開示する手法の検討を始めた。
学識経験者や東京証券取引所、企業関係者で構成する研究会を設けて1年かけて評価指標を策定。
この指標で上位にランクされた企業の業績を客観的に比較する初の「環境株価指数」の創設を目指す。
また、二酸化炭素(CO2)排出量などの開示義務化も検討する。
