CSRからCSVへ

CSRとは

企業の成長と社会の発展をつなぎ、共に成長・発展するためには、何が必要なのでしょうか。
「経済性」と「社会性」の両立は今の時代の大きなテーマですが、企業のみならず、多くの人が、 現代における社会的な価値とは何かを特定することはできていないと言えるのではないでしょうか。
今までも企業は、CSR(企業の社会的責任)という観点で、極端な言い方をすれば、”形式的な社会貢献”をしてきました。
企業は「本業の売上増には直接つながらないが、CSRをしないと社会的評判が落ち、消費者やメディアから非難され、 結果、事業に悪影響を与えることになる。だから、ある程度の社会貢献をやらなくてはいけない」という流れがありました。
ただ、それは決して戦略的なものではなく、本業から生み出されたCSRとは言えないと考えられます。

CSR構造

<CSR構造>
CSRは3つの層に分けることができます。3層の中心の企業コンプライアンスとは、法律を順守することを指します。 企業コンプライアンスの徹底は、CSRの第1歩であり、企業が存続していくために不可欠な要素といえます。 次に、企業倫理の徹底が必要になります。これは法には触れないものの、将来、 ステーク・ホルダーとの関係に悪影響を与えるような様々な事象について、きちんと対応することを指します。 そして、一番外側の層が企業の社会貢献となります。

CRMとは

CSVとは、「社会課題の解決と企業の利益、競争力向上を両立させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取組み」を 経営コンセプト化したものと言えます。
CSVの提唱者であるマイケル・ポーター教授は、従来から「戦略的CSR」として提唱していたものに、 事業の提供価値を通じた社会課題の解決に加え、CSVとして発展させています。
CSVは、CSRの世界で、「攻めのCSR」「本業に置けるCSR」と言われているものを より戦略的視点でフレームワーク的に整理したものと言えます。

CSVとは

CSVの3つの方向性

CSVの提唱者であるマイケル・ポーター教授は、 社会問題の解決と企業の競争力向上の両立を目指す取り組みを3つの方向性で説明しています。

社会問題を解決する製品・サービスの提供

社会問題を解決する製品・サービスの提供

社会問題を解決する製品・サービスの提供

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